神戸でいろいろ考えるウェブマガジン

関西国際大学 2年生 行木ゼミ

ポートタワーの限界を探しに行く ポートタワーが見える一番遠い場所を探して、真夏の神戸を走りました。(2年生 Y.N)
たい焼き 頭から食べるかしっぽから食べるか あたま派の言い分、しっぽ派の言い分。二つの相容れない文化の間でいま対話が始まる……。(2年生 A.S)
Googleマップの何コレ?を確かめに行く 航空写真に写った変なもの、ふしぎなもの。いったい何なのか、現場まで確かめに行ってきました。(2年生 R.K)
子供が泣き止むCMのナゾ 赤ちゃんが泣き止むと言われているCMがある。共通する特徴を手掛かりにその謎を解く。(2年生 Y.Y)
ヘンテコ自販機めぐりの旅 思わず二度見! 私が出会った独特すぎる自動販売機たちをご紹介します。(2年生 M.K)
ペットの名前 みんなどうやって付けてるの? 知り合いに聞きまくりました。愛があふれるエピソードがいっぱい集まりました。(2年生 S.F)
第1号 刊行のことば

 2021年度の行木ゼミのテーマは「神戸のウェブマガジンを作る」。その言葉に大志ある学生たちが集まってくれました。

 が、ゼミ開始2週目にしてコロナでいきなり遠隔授業に。シラバスには「グループに分かれて企画を立てて、取材に行って記事を書く」なんて書きましたが、Zoomのあっちとこっちじゃどうしようもありません。

 そういうわけで春学期は、100人中1人にしか刺さらないようなマニアックなものを推す「ムリすじレビュー」とか、5号館の前の「あのスペースをどうにかしたい」とか、記事書きの練習をしてもらいました。それはそれで楽しかったのですが、しかし「ウェブマガジン」につながる線はなかなか見えてきません。

 もうしょうがない。「自分一人でなにか調べてきて。そして記事書いて。」という投げやりな課題を出したのですが、これがみんな予想を超えた出来栄え! 一人で街を歩きまわってくれた人、SNSで知り合いにアンケートをしてくれた人……。コロナ禍でも可能な取材手段を駆使して完成度の高い記事を書いてくれました。最初から学生任せにしちゃえばよかったんですね。


 この第1号に収録しているのは、夏休みの前後に入稿した6本の記事です。もし日付を打つなら、この第1号は「2021年10月号」くらいになるのですが、もう年が明けて1月ですね。あけましてごめんなさい。遅くなってホントすみません。

 第2号も原稿は集まっているので、ほどなく刊行します。