ペットの名前 みんなどうやってつけてるの?

ペットを飼う時、最初の大イベントは名前をつけてあげることだ。私自身今まで多くの動物を飼った経験があるが、その子にいちばんぴったり似合う名前――同時に呼びかけやすい名前、元気に育ってくれそうな素敵な名前――を考えるのに、毎回頭をひねっている。しかしそれはまた、これから飼い主になる者だけが味わえる、なによりも楽しく幸福な時間でもある。
そこでふと思ったのだが、他の家ではどんなふうにしてペットに名前を付けたのだろうか。
名前を考える過程には、その子に対する愛情が たっぷりつまっているはずだ。私はペットを飼っている知り合いに、手あたり次第に名前の由来をたずねてみることにした。
●見た目から
まずは見た目が由来になっている名前である。単純なようだが、写真と一緒に見ると、その名前以外あり得ないような納得感がすばらしい。
・まる(柴犬)……顔が丸いから。

・クリ(コーギー)……体と目が栗色だから。

他にも……
・ダイちゃん(ラブラドルレトリバー)……体が大きいから。
・カツ(柴犬)……トンカツの衣みたいな色だから。
●好きな人物の名前から
自分の推しのアイドルや、好きなマンガのキャラクターなどの名前を参考にした名前もある。
・ぱる(ロップイヤー)……島崎遥香(ぱるる)にあやかって。

・たま(セキセイインコ)……玉森裕太のメンバーカラーだから。

他にも……
・ジュウザ(チワワ)……『北斗の拳』に出てくる「雲のジュウザ」から。
●出会いのエピソードから
出会った時のエピソードを織り込んだ名前もある。
・なな(ミニウサギ)……7月7日に初めて会ったから。

・ふく(ねこ)……元捨て猫で、これからは幸せになってほしいと思い、幸福の「福」から名付けた。

他にも……
・ラン(パピヨン)……ペットショップで仮の名前としてシンデレラと呼ばれていたから。
・かぷち(スッポン)……小さい頃にかまれたから。
●外国語から
何か素敵な意味の外国語の単語を名前としてつけることもある。
・シェリ(ボーダーコリー)……フランス語で「愛してる」の意味。

・リノ(パグ)……ハワイの言葉で「輝き」の意味。

●まとめ
このように、見た目から付けたり、好きな人物の名前を参考にしたり、出会いのエピソードを織り込んだり、素敵な意味の外国語を探してきたり、ペットの名付けはいろいろだ。でも共通するのは、どのペットたちも飼い主から愛情をこめた素敵な名前をつけられているということ。
みなさん、ペットと一緒に楽しい時間をすごしてください。
指導教員のコメント
小学生の頃、近所にダイエーがオープンして、開店イベントで子供たちにヒヨコを無料で配りました。私はもらってきた小さなヒヨコに「ぴいよ」という名前をつけて、それはもう愛情込めて育てたのですが、そのかいあって3か月後、そこにはギョエーギョエーと奇声をあげながら庭をのし歩き、近づく者には誰彼かまわず襲いかかる狂暴・凶悪・巨大なニワトリの姿が……。
こんな猛獣でも、しかたなく「ぴいよ」と呼んでいましたが、成長後の姿を知っていたら「デビルリバース」とか「大豪院邪鬼」とか、もっとふさわしい名前をつけられたはず。