ギンマット・E・テンバー Jr.(合宿評論家) 2000年3月
 私の父、ギンマット・E・テンバーが「極限3」を日本に紹介してからもう6年になる。
 亡き父の意志を継いで合宿評論家となった私は、志ある人々の間で「極限」シリーズがいかに大きな存在感を持っているのかを、様々なテン場で耳にすることになった。いくつか紹介しよう。

 すごい、すごい、すっご---い!!! ツルヲさん、涙が出そうなくらいめちゃくちゃ凄いアルバムを作っちゃいましたね。今最後の合宿から帰って来た所で、極限がCDになってることにびっくりしました。それで今ナメキさんの『雨季の始まり』を聴いている所です。大人の曲ですね~。うわぁ、ア-メン貴兄も意味は良く分からないけどかっちょい-!はやくHPを完成させて、皆に聞かせてあげてください。卒業式には足立さん達も来るので、思いっきり自慢します。そして私用にいただいたCDは長野に持っていって愛聴しまくります。それでは、感謝感激の貞廣でした。

 先週、私たちの息のかかった最後の4年生の卒業式行ってきました。久しぶりの立教は改築工事が進み、見たことも無い建物が出来ており 驚くことが一杯でした。中でも一番驚いたことは何といってもコアな極限ファンには たまらない「極限5」のCD化でしょう。あの極限3のときから新作を待ち望み、音の劣化を防ぐため、社会人に なってからMDコンポを購入、アナログ音源を無理矢理デジタル化していた極限キチの私は、今回のCD化には感慨深いものがありました。(A’z)

 なにをやってもうまくいかず、不幸な運命から逃れられないと思っていた僕は、ある日友達に、だまされたと思って使ってごらんとすすめられて、このCDを手に入れた。それからというもの、毎日が幸運の連続。それまでの僕といえば金運にも見放され、彼女にも逃げられ、仕事でも失敗ばかりで毎日上司に怒鳴られる不遇の生活でした。ところが極限を聴いてからというもの、周りには女の子が自然と集まってきて大もて、逃げた彼女も戻ってきて、そして大穴の馬券が当たりまくり、いやな上司はリストラされ、仕事がうそのようにうまくいきだし、まさに絶好調の大波に乗ってるって感じ。この幸福のペンダント、あっいや極限は今の僕になくてはならない存在です。25才 会社員

 極限5がでるなんてね、夢にも思ってなかった。でも前作以降に出来た曲たちもいることだし、まだまだ極限ファンたちが新作を望んでいたと言う、国勢調査の結果も出たことだし、おそらく最後の極限のしもべ、いや伝道者が卒業してしまうという、時の流れを痛感せざるを得ない事実もあることだし、極限5は必然の流れだったんだろう。極限6はどうなのかな。極限活動=「なんの役にも立たない有意義な暇つぶし」が多くの人に夢と希望と感動と批評の機会を与えているのは紛れもない事実だし、やっぱり極限6がいつかまたきっとリリースされるのだろう。リリース媒体もアナログカセットテープ→MD→CDと代わってきてるし、もし極限6がでるならばCDプラスMP3もしくはその他の規格によるNetからの音楽配信になるのは確実だしなあ。かすかな希望をもって次作を期待するようにしよう。あっ、でもその前に過去の作品のCDリマスターもしなくちゃね。 29才 既婚 子持ち

曲:つるを
本作のオープニングはロマンティックな導入部から、痛快なリズムと勢いのあるギターで幕を明ける。思わずこれからの展開に期待し、手拍子で迎えたくなってくるこの曲は、リバベンの選手入場や、結婚式での入場用、アメリカ映画での馬鹿騒ぎシーン用にぴったりだ。
詞:関根あきこ / 曲:サダヒロ
他人のものに 手をつけたりしないよ
サイフが盗まれちゃうと 毎回私よばれるの
他人のことを 悪く言いやしないよ
イジメなんてやるわけないじゃん
どうして私うたがうの?
ワルはうそがうまい (hoo waru)
ワルは仮病つかう (hoo waru)
下手なうそはつかないでよ みんなそうせめるの
そんな私 誰もわかってくれない!

私のルーズソックス 五千でうれるの
バイトなんてやってらんないよ
バーガーなんて売ってらんない
ワルはウリがうまい (hoo waru)
ワルは時代つかむ (hoo waru)
こんなことはぜったい 今度のカレシには
内緒にしとくのよ それがいいの
ワルはノリがわるい (hoo waru)
ワルはオトコつかう (hoo waru)
そんなにワルぶってる わたしに触れないで
だけど一人にしないで

素直なわたしはもういない
弱い心を守るため
ワルという名のファッションを
自分でつくって身にまとう

現役生の中でも黒幕と噂される関根(通称ワル)のワルな面とさびしんぼうな一面を強調し、その心の奥底に抑圧されたトラウマを解消させるために作られた癒し系カタルシスソング。決してワルくはないがなぜかワルぶってしまう偽悪的精神と、ほっといて欲しいがかまってほしいというアンビバレンツな感情を表現することにより、ワルの精神はきっと開放されることだろう。
ヴォーカルはレコーディング当日インフルエンザで入院し、母親に「今日の録音には行けません」と連絡させたワル本人に代わり、作曲者のサダヒロがいい味をだして熱唱している。
なんでもしばらくの間この曲のフレーズが頭の中をぐるぐる回っていたと言うから、その入れ込み具合がわかる。この曲を聴いてワル本人に非常に興味を覚えたのは俺だけではあるまい。
詞/曲:ナメキ
与えてもらった餌に脅えて
それでも飛んでけるトリはいいねと君はつぶやいて
その時僕は聞こえないふりをするだけの愛

二人の手のひら高く伸ばせば
太陽もつかみとれるはずなんて嘘を語り合う
ちっぽけな僕ら見下ろしている残酷な空は青
汚れた硝子窓 開けてしまえば景色も
消せる みたいな気持ち抱えて
青空を飲み込んでく歪んだ地平に
並んだ樹木を君の火が焼き尽くす場所へ

僕らが生きてる物語には
楽しいこと悲しいこと みんな準備が終わってて
それでも君は握りしめていた名も知らぬ種

誰かがささやく祈りの声が
滴るような緑の山を野原をいまふるわせ
やがて立ち昇る細い煙を僕らはただ見る
乾いた絶望の季節を終わらせるため
君は一人で川を渡る
この世界を壊せるほど強い力があれば
僕を一瞬だけ結びつけられる
青空を飲み込んでく歪んだ地平に
並んだ樹木を君の火が焼き尽くす場所へ

小さな歩幅で測れた距離は救われるはず

資料が紛失したので詳細は不明だが、焼畑耕作民の雨乞いをテーマにしているようだ。
しかし多くのリスナーはそんなこととは露知らず深読みしすぎて、さもすごいことを歌っているのだろうと深遠な困惑の世界に浸ることだろう。
詞/曲:ハルヲ
市民の血税吸い上げて
デジタル機材を買いあさる
いたいけなネコを鞭でぶつ
おまえ アーメン貴兄
アーメン貴兄

南の島の楽園で
無知な土人の食べ物を
金にあかせて 食い散らす おまえ
おまえ アーメン貴兄
アーメン貴兄

最新理論の快楽に溺れる
ノーマドロジストの群れる街
帰る場所なき漂流者
おまえ アーメン貴兄
アーメン貴兄

僕ら極限フリークの偉大な貴兄が遠い国へ旅立つと言うことで作られた見送りソング。「人を落とし入れるための曲の時代は去った」という言葉をのこし、貴兄は旅立ってしまったが、そんなことはお構いなく確実にファンを広げつつある1曲。左右のチャンネルから聞こえるハルヲ入魂の打ち込みにも注目。
詞/曲:つるを
ながいしっぽを追いかけ回す
めざしたしっぽは自分のしっぽ
きづいた時には疲れ果て
けなみを整え眠りだす
いつの間にやら春の足音
さよならを告げる瞬間がだんだんと近づいてくる
よそうもつかないはるかな大地へ
うみを乗り越えていちネコ旅立つ
なんねんたったらまた会えるかな
らららら・・・・

旅立つ同胞を猫になぞらえて作った旅立ちソング。「自分の尻尾を追い掛け回す猫」=「何しても空回りでなかなか先へ進まない状況」の構図は多くの人の共感を得ることだろう。また行頭の意を感じ取れば秘められたメッセージもおのずと分かるだろう。
詞/曲:ナメキ
どこかの国の街角 君は迷子になったふり
運河に架かる橋から 僕は迷子を探すふり
街を進む楽団の知らない曲をたどって
駆け抜ける石畳 垣間見る海
あー太陽と(ばね仕掛けの玩具売る移民を)
あー旅をする(手を引かれた子供が振り返る)
あーどこまでも

僕ら退屈抱きて 魚を食べに部屋を出る
素敵なカフェを見つけたら
ウサギみたいな恋をする

海の彼方白いハーブ奏でる君
まるで天使翼広げて
あー太陽と(変に胴の長い黒いネコが)
あー旅をする(量り売りの赤い魚見てる)
あーどこまでも

二十世紀の終わりに僕の天使は微笑む
螺旋階段駆け上がり捕まえた鳩
あー太陽と(永遠なるもの地上に探す君)
あー旅をする(寝癖のついたおかしな髪型)
あーどこまでも

これまた資料の紛失により、詳細は不明だが、世界旅行に出かけたカップルに捧げる歌だったような気がする。もろにナ○キ色の楽曲だが、凝ったアレンジと誰も気づかないであろう細かいコーラス、まるで自分がそこにいるように情景がうかんでくる分りやすい歌詞には改めて感心する。
詞/曲:つるを
ある朝ある政府から手紙が届いた
おまえは犯罪者 よって入国すべからず
「オレは自転車を盗んで警察につかまったことなどない。
そう借りただけ」

日本政府の無犯罪証明書を見せてみろ
「オレは人前で全裸になって青少年に害を与えたことなどない」

目撃者がいることは調べがついているのだ
「オ、オ、オレは非合法的に酒を造ったことなどない。
科学という名の実験だ」

毎度おなじみ総制作時間10分の一発どりな曲。コードもEオンリーなのでだれでも弾けるお遊びソング。最近の極限にはこのようなオマケ的な曲がよく収録されるようだ。歌詞の内容はわかる人しか分らないので、ボツにしようとも考えたが、多くの人の反対に会い収録した。
詞/曲:高倉さとこ
暖かい日に誘われ みんなあしどりハレルヤ
えりあし風ささやいて 青い空を見上げる
チュチュチュキスする小鳥も みんな出会い待っている
グングングン高鳴るハートビート
あなたの背中まぶしい
Your wearing clothes
My wearing clothes
似合いになる日が くるかしらぁ

振り向いてもう一度
聞かせてあなたの Honey voice
そうすればはじまるの
Our happy story
やあ!

暑い日差しをさえぎって あなた木陰でスヤスヤ
そよ風たちがはやし立て そっととなりに寝転ぶ
チュチュチュ目覚めのキスはどう?
小鳥たちがせかすの
グングングン鼓動が聞こえそう
少し勇気がほしいわ
You're maybe dreaming
I'm always dreaming
同じ夢を見る日がくるかしら

つかまえてわたしだけ
聞かせてあなたの Love song
どうすればはじまるの?
Our lovely story

いつのまにやら ねむってしまったの
あなたのとなりで

もうすこしこのままで
いさせてあなたと Special time
わたしの夢見てるかな
Our dreaming story

太陽と そよ風に
見守られている Sunny time
目覚めたらあなたが言う
Our happy story
Our happy story
Our happy story
やあ!

極限3「あいつに首ったけ」のVoで、僕ら極限ファンの心を捉えてはなさなかった高倉によるさわやかな昔風アイドルソング。
なんでも彼女が高校生の時に作ったデモテープをTが発掘し、読んでいて赤面してしまうような2番を追加し現代に蘇らせたという。1番のイメージをそのままに2番を追加するという作業は非常に困難を極めたが、そのかいあってなかなかいいのが出来たとTは思っている。
今回はソングライティングにて参加しますという高倉に変わって、マヤが代わりにVoをとっている。
詞/曲:ハルヲ&つるを
ベイルートに雨が降る
十字架を引きずる神
髑髏の丘を一歩ずつ
蝿がまとわりついて離れない
アダムはお前 エバは俺
俺はお前に陵辱された
陵辱の日々
蝿がまとわりついて離れない
雲の上を俺は歩く
猫が哭くのが聞こえる
小さな脚萎えの猫が
俺にまつわりついて離れない

葦の小船に乗せて
流してしまえ
お前の産み落とした胞衣を
地下に埋めておけ
後に来る者たちの記念のため
髮の毛を縛り上げろ
闘牛士の眼は見ている
えぐり出せ牛の眼を
蒼白い卵
蒼い…牛の眼…

七つの丘の在る街
その街で生まれたお前は娼婦
叫ぶ教祖
貧民窟の僧侶
アダムはお前 俺はエバ
神に祝福されし者
血を流す神に
髑髏の丘で
髑髏の丘で
蝿にまとわりつかれながら
雲の上を歩く

地下に埋めておけ
地下に埋めておけ
胞衣を
後に来る者たちの記念のために

ベイルートに雨が降る

解説するのは非常に困難である。イメージとしては邪悪、混沌、衝動、などといったところか。徹夜明けのもうろうとした状況で各人がそれぞれの思惑をもって録音したため、統一感がなく常に先が見えない状態であったことだろう。こういうインプロヴィゼーションに近く手探りで進める曲は成功と失敗の差が大きい。この曲がどちらかと言う話はさておき、それがまたマニアックなファンにはたまらないとも言えるので収録した。
詞/曲:A'z(足立)
君の朝には顔がある
おれの心を変える顔がある
君が輝きをはなてば おれの心 It's so happy
でも君の曇った顔は おれを憂鬱にするのさ
Ocean おれに微笑みかけろ
Ocean 君の向こうにおれの夢がある
Ocean おれはそれをつかむのさ

君の夜には声がある
おれの心に響く声がある
君がやさしくささやけば おれの心 It's so feeling
でも君の悲しい声は おれを分からなくするのさ
Ocean おれにささやいておくれ
Ocean 君のおもかげ おれは超えて行く
Ocean おれの旅が初まるさ

極限の伝道者、足立は卒業後布教活動をするため、北の地へと向かった。そしてその地でA'zなる謎の組織(バンド)を結成し、今回の極限に参加した。A'zとはアダチーズなのかB'zを意識してなのか、アメリカンナイズのことなのか詳細は不明だが、君=Ocean=太平洋、君の向こう=夢=アメリカ、という歌詞から、かなり親米的であることがわかる。ちなみに歴史上この一派を足立系と呼んでいる。(『青少年のための極限入門』より)
詞/曲:高倉さとこ with マイコさん
バカねわたし あなたのこと独占できると思って
あなたへの愛が あなたからの愛をこえないように
気持ちおさえていた 息もつけないほど
どんなにフォルテッシモな恋も
いつかはデクレッシェンド
悲しみだけがクレッシェンドして ナーバスなバラード

バカねわたし あなたのこと変なプライドで愛した
あなたへの愛が 傷つくことをおそれていたから
恋にプライドはないのね だけど気づかなかった
どんなにフォルテッシモな恋も
いつかはデクレッシェンド
悲しみだけがクレッシェンドして 孤独へのプレリュード

どんなにフォルテッシモな恋も
いつかはデクレッシェンド
悲しみだけがクレッシェンドして ナーバスなバラード

女 ねえこっちむいてよ 何考えてるの
男 別れてくれないか
女 どうして……
男 ごめん……
女 どうして……どうして? どーして!?
男 もう終わりだろうオレたち……耐えられないんだよ。
  もっと素直になれよ。
女 わからない。あなたをこんなに好きなのに!
男 もうあの頃には戻れないんだ……

今から約8年前、そうあれは1992年のことだったかな? 部室のかたすみで後に極限3に収録されることになる曲たちが産声をあげていた。当時はまさか極限がその後大ブーム(?)になるとも知らず、持ち寄った曲を披露し、笑い、けなし合い、勝手にアレンジしてしまうという状態だった。
極限の黎明期といわれるその時代、まだ高校生だった高倉は別のルートで極限(まだ極限と言うには早いが)を模索していた。そしてマイコさんとのデユオ、謎の先生との出会いを通じ、数曲を完成させ、そして立教に入学後極限の本流に合流することになったのである。
この曲は立教入学以前の彼女の代表作である。その当時彼女はまさかこの曲がCDになるなんて夢にも思っていなかっただろう。まあそれはともかく、ちょいと大人ぶった早熟な感じのこの曲は、何回も何回も聴いてると超悲しい気分になってきてしまう。フランス風のアンニュイなアレンジもそれを狙ったに違いない。カラオケで歌う時はせりふの部分もちゃんと再現すること。
詞/曲:ナメキ
小さな君の肩
記憶に残すため
言いかけたさよならも
すべて捨て 君を抱きしめる

いま 僕らを包み込む
時も歩みを止めてく
ほら 僕らはつながれる
広い空の下で

笑顔見せて 手を振って
また会えるから
きっと会えるから

解説の必要がない。作者の意図を感じ取ってまた逢えるはずさと言ってあげよう。そう、もうすぐきっと会えるはずさ。
詞/曲:つるを
今夜お別れの 時間がやってくる
最後の言葉を 探してみたけれど
うまく言葉が出てこないのは なんでだろう
気持ちだけが 先走ってたかぶる
ずっと忘れないで 思い出はかすむものだから
いつかこの地で 想い出してほしいよ
こころのネガに 焼き付けて

さよなら言わずに 旅立つことにしよう
最後の夜明けを 一緒に過ごしてから
明日がくれば もうそれぞれの世界がまっている
未来の風に立ち向かい 旅立つ
きっと忘れない 情熱をかたむけあった日々
ぶつかりあったときもありはしたけど
思い出胸にたずさえて

もっと思い出を 今夜は語っていたいけど
もうすぐ朝が 迎えにこようとしているよ
そして別れの時が来る

毎年3月下旬ごろに繰り返される追いコン(いまでもこう言うのか?)の様子を表現したつもりの曲。明け方ころは悲しいの楽しいのか良く分らない状態になるので、盛り上がりそうで盛り上がらなくなるように仕上げたそうである。
レコーディング当日誰が歌うかで一悶着あったそうだが、自称グレイ唱方の島田が適任と言うことで落ち着いた。島田のVoは熱く、緩急自在で非常に良かったが、レコーディング時、隣で聞いてて笑いがとまらなかったという逸話も残っている。

おまけ

全曲 ダウンロード(zip、62MB)
mp3 (196kbps) × 13曲 + カバー画像(600x600)

CDジャケット ダウンロード(pdf、11MB)
フロントジャケット表・裏 + バックインレイ表・裏

CDレーベル面 印刷用の画像 ダウンロード(pdf、16MB)